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Zynq UltraScale+ MPSoC搭載 UltraZed-EG スターターキット販売開始

UltraZed-EGスタータキットは

Xilinx社 Zynq UltraScale+ MPSoC*(XCZU3EG-SFVA625)を搭載したUltaraZed-EG-SOMと

UltraZed IOキャリアカードで構成されたAvnet社製のKitです。

 

キット概要

・UltraZed-EG SOM

・UltraZed-EG IO キャリアカード

・Ethernet ケーブル 1本

・USB A-micro-B ケーブル 2本

・12V 電源アダプター

・MicroSD カード(8GB)

 

UltraZed-EG-SOM

IO キャリアカード インターフェイス

インターフェイス

 

高いパフォーマンスのシステム構築を可能にし、システムの立ち上げまでのデバッグ時間も

短縮出来ます。

*Zynq UltraScale+MPSoCの仕様はXilinx社のセレクションガイドのページで確認出来ます。

 

納期、価格のお問合せは”お問合せ”のページより連絡をお願いします。
ショッピングサイト(こちらから)はクレジットカード、コンビニ払いがご利用頂けます
UltraZed-EGスタータキット

 

Xilinx  Zynq‐7000 All Programmable SoCシリーズにシングルコアタイプのラインナップ発表

ZYNQ(Zynq‐7000 All Programmable SoC)シリーズにシングルコアARM内臓の製品が発表されました。

https://forums.xilinx.com/t5/Xcell-Daily-Blog/One-ARM-Zynq-family-joins-the-Zynq-parade-Now-you-can-choose/ba-p/726047

Zynq7000S(Z-7007S,Z-7012S,Z-7014S)はシングルコアのARM CortexA9を内蔵した製品となります。

 

製品仕様に関してはXilinx社のWebサイト

http://japan.xilinx.com/products/silicon-devices/soc/zynq-7000.html

でご確認下さい。

 

また個別デバイスの仕様を簡単に確認できるセレクションガイドが公表されています。

zynq-table

従来製品との比較し、容易にデバイス選択が可能です。

Xilinx社のWebサイト

http://japan.xilinx.com/support/documentation/selection-guides/cost-optimized-product-selection-guide.pdf

にて入手が出来ます。

 

製品の供給開始時期、価格は別途ご確認下さい。

 

 

PYNQ-Z1 ボード  PythonでZynqを動かす!  PYNQ = Python + Zynq

 

PYNQ(Python Productivity for Zynq)はXilinxからのオープンソースプロジェクトで

Zynq All Programmable Systems on Chips (APSoCs)のデザインを容易に行います。

Python及びライブラリを使用し、Zynqのマイクロプロセッサとプログラムロジックの

組込みシステムを利便的に構築が可能になります。

PYNQの詳細はWebサイトが開設されています。

http://www.pynq.io/

 

Digilent社から発売されたPYNQ-Z1はPYNQを使ってZynqチップで組込みシステムを

開発するようにデザインされたボードです。

pinq

PYNQ-Z1ボード仕様:(型番:6003-410-017)
 Processor: Dual-Core ARM Cortex-A9
 FPGA: 1.3 M reconfigurable gates
 Memory: 512MB DDR3 / FLASH
 Storage: Micro SD card slot
 Video: HDMI In and HDMI Out
 Audio: Mic in, Line Out
 Network: 10/100/1000 Ethernet
 Expansion: USB Host connected to ARM PS
 Interfaces: 1x Arduino Header, 2x Pmod (49 GPIO)
 GPIO: 16 GPIO (65 in total with Arduino and Pmods)
 Other I/O: 6x User LEDs, 4x Pushbuttons, 2x Switches
 Dimensions: 3.44” x 4.81” (87mm x 122mm)

 

Zynq(APSoC)はPythonを用いてプログラムされ、そのコードはPYNQ-Z1ボードで開発され

テストされます。プログラムロジック部はハードウェアライブラリとしてインポートし、

APIsを通じてプログラムがされる事になります。 その方法はソフトウェアのライブラリが

インポートされプログラムされるのと同様の方法です。

pinq2

 

PYNQ-Z1ボードの製品詳細はDigilent社の製品ページで確認下さい。

 

 

 

価格、納期を含めご要求の際は”お問合せページ”より連絡をお願い致します。

 

 

PYNQ-Z1 ボード  型番:6003-410-017

 

ショッピングサイトからはクレジットカード、コンビニ払いでの対応が可能です。

アクセサリーKitのご購入はこちらからお願いします。

 

 

 

 

 

 

 

 

~ ZYBO ~   Zynq7000のDevelopment Board その5 Pmodコネクタ

ZYBOには6つのPmodモジュール用のコネクタが装備されています。

ZYBO Pmod

①Standard Pmod ×1

200Ωのシリーズ抵抗を経てZynqのPLと接続されています。この抵抗によって

入力用として使用した場合、短絡保護がされますが、高速のアクセスが必要な

場合は信号が鈍る可能性があります。

②High-speed Pmod ×3

インピーダンス整合された差動の(100Ω±10%)ペアをもっている為、

高速の信号を扱う場合には有効になります。但し、短絡保護用の直列抵抗は0Ωで

短絡処理をされているので注意が必要です。

③XADC Pmod ×1

PLの予備のアナログインプットピンにつながっています。

差動アナログ入力としてZynq内部のXADCに繋ぐ事が出来ます。

それぞれの差動ペアは個別にアナログ入力として使用する場合は

1Vp-pまで、デジタル入力での使用時はVcooまでとなります。

アナログ入力での使用時にはコンデンサを追加で独自に実装する事でフィルタ回路を

構成できるようになっています。

④MIO Pmod ×1

200Ωのシリーズ抵抗をを経てZynqのPSのMIOバスに接続されています。

PS周辺装置コントローラコアによってアクセスが出来ます。

GPIO、UART、I2C、SPIが使えますが配置が異なるケースがあるので注意が必要です。

 

各コネクタの特徴はReference Manual の16章に説明があります。

それぞれの特徴を理解し、どのコネクタを使うかを決めて下さい。

Reference Manual はResource Centerから入手できます。またはzybo-manualをクリックください。

Digilent社のPmodモジュール製品はここに一覧があります。

 

納期及び価格、その他 ”お問合せフォーム” でご連絡下さい。

ショッピングサイトにおいてはクレジットカード、コンビニ払いでもご購入いただけます。

 

 

掲載品以外の製品も取り寄せます。 様々なFPGAボードと組合せでの見積にも対応しますので、お気軽にご連絡をお願い致します。

 

 

ZYBO   Zynq7000のDevelopment Board その4

ZYBOは、機能が豊富ですぐに使える、ザイリンクスのZynq-7000ファミリの開発プラットフォームです。

 

ZYBO

 

佐藤雄紀さんがご自身のブログYuki-sato.comでZYBOを使った記事を分かりやすく書かれています。

yuki-sato.com

ZYBOを電源を入れて立ち上げるところから,開発環境Vivadoのインストールの仕方も含めて

丁重に説明されています。 また、実際にサンプルプログラムを動かした記事もあります。

 

初めてZYBOを使う方やマニュアルの英語の解釈で苦労されている方など

実際に動かされている記事は参考になるかと思います。

 

FPGAでニューラルネットワークする。という興味深い記事もあります。

当ブログから紹介させて頂く事に快諾頂いておりますが、情報内容を参照される場合は

ユーザー責任でお願い致します。

 

ZYBOの価格及び納期、その他に関しては「問合せフォーム」にてご連絡を頂くか、

goose@goose-pc.net  までメールにてご連絡をお願い致します。

 

また、ご購入に際してはこちらでも対応しております。

クレジットカード、コンビニ払いの対応が可能です。

 

Xilinx社 Zynq 評価ボードの選び方 <Ⅰ> MicroZedは組込みも出来るZynq FPGA評価ボードです。

MicroZed front_view_overlay
Zynqを使った生産数が比較的少量で進められるプロジェクトや短期間で製品化が必要な場合は

SoMでの実現が出来るかの検討をしたいものです。

少しの変更をする事で使用が可能となるソリューションを探している場合、MicroZedボードは

そういった時にもってこいの製品です。

MicroZed Block Diagram

 

評価用に供給をしていますAES-Z7MB-7Z010-GはZynq7010を使用しています。

スタンドアロン・モードでMicroZedでスタートし評価を開始する事が出来ます。

また、簡単にI/OキャリアカードAES-MBCC-IO-G-J(ご購入はこちらから)

または新たに設計したキャリアカードを追加することでSOMとして機能を拡張できます。

io_0

 

 

納期及び製品に関してのお問合せは

”お問合せフォーム”もしくはメールgoose@goose-pc.netにご連絡下さい。

 

ショッピングサイトにおいてはクレジットカード、コンビニ払いでご購入いただけます。

こちらで対応しております。

ご連絡お待ちしています。

ZedBoard.orgの使い方 <その2>

ZedBoard.orgからは様々な情報が入手出来ます。

”↙” 部をクリックします。

zed.org project

 

下記のページが表示されますので、見たいボードの”View”をクリックします。

Zed.org community

 

Zedboardの情報を見てみます。

community project

 

プロジェクトが表示されますので、興味を持たれるプロジェクトを

クリックして下さい。 プロジェクトにより表示されるサイトは異なりますが

参考になる情報を得る事が出来ます。

 

例として中段のプロジェクトOV7670のカメラモジュールをPMODのコネクタに

接続して使うプロジェクトを見てみます。

community ov7670

以下のサイトが表示されます。 この場合はhamsterworksにプロジェクトを

掲載しています。

 

Zed OV7670

サイトをクリックするとプロジェクトの詳細を確認する事が出来ます。

ov7670 project humsterworks

 

CMOSカメラを使ってZedboardに繋いで動かす際の参考となるのでは

ないでしょうか?

 

ZedBoard.orgの使い方 <その1>

ZedBoard.orgからは様々な情報が入手出来ます。

”↙” 部をクリックします。

111

 

login 簡単な登録をすませてLoginして下さい。

 

トレーニング、セミナーで使われている資料の入手が出来ます。

Zed.org トレーニング

 

 

簡単なアンケートに答えるとダウンロード出来るページへと移動します。

各章の説明を”View”をクリックすると動画で見る事も出来ます。

 

1234

 

開発に必要な情報を入手して下さい。

 

7インチ Zed タッチ ディスプレイ キット 型番:AES-ALI3-ZED-G-J

アヴネット・エレクトロニクス・マーケティングの 7インチ Zed タッチ ディスプレイ キットは、

インタラクティブな GUI とタッチスクリーン機能を備えた製品を開発するために必要なものすべてを、

備えたキットです。

 
AES-ALI3-ZED-G-J

キット内容

・7インチのLCDディスプレイアセンブリ

・シャープ製 LVDSとLED付きのLQ070Y3LG4A 7″ WVGA TFT-LCD

・アヴネット製 7インチ投影型静電容量(PCAP)タッチオーバーレイ

・PCAPコントローラボード

・ALI3 Sharp7アダプタ

・ZED LCDインタフェース

・標準のDisplayPortケーブル

・12 V電源

・機械式スタンド

タッチディスプレイは、標準の DisplayPort ケーブルとアダプタ・カードを通じて

ZedBoard™またはMicroZed™(Kitには含まれておりません)に接続します。

タッチパネルディスプレイを検討の際のリファレンスデザインとして開発期間の短縮が

はかれます。

納期及びその他、”お問合せフォーム”もしくはメールgoose@goose-pc.net迄ご連絡、お問合せ下さい。

ご購入に際してはこちらでも対応しております。

ショッピングサイトにおいてはクレジットカード、コンビニ払いでの購入が可能です。

~ZYBO~ ZYBOを使った自立走行ロボット

ZyboにArduino、OV7670カメラモジュール、IRセンサーなどを組合せて自立走行ロボットを作成した

ブログが公開されています。

http://ohmwardbond.blogspot.jp/2014/07/autonomous-robot-with-zynq.html

 

ZYBO robot

 

ZYBO Robot diagram

Zynq の FPGA 部分はロボットの操縦、パン/チルト ラケットを制御フレーム データ、

カメラからのキャプチャ、レーザーの発射などの部分を構成しています。

Zynq のARMはカスタム FPGA の活用 (C) のアルゴリズムのプロトタイピング環境として使用された

インターフェイスに使われます。Arduino は、I2C を介して、OV7670 を構成する使用されています。

 

OV7670カメラモジュールからの信号は以下の構成でPCへ取り込まれます。

ZYBO imageprocessflow

 

ZYBOを使ってのロボット作成の参考にして下さい。

 

ZYBOに関してのお問合せは goose@goose-pc.net までメールにて連絡をお願い致します。

また、ご購入に際してはこちらでも対応しております。

クレジットカード、コンビニ払いの対応が可能です。

 

 

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